言霊は「ことだま」 と読み、 言葉が目に見えない力を持っていることを意味します。
発した言葉が何らかの形で現実に影響を与え、良い方向へも悪い方向へも導くという考え方のことです。
言霊(ことだま)は、日本の神道や古代の信仰において、言葉には霊的な力が宿ると信じられてきました。
故に、紀貫之という歌人、は言霊という表現を使わず「事霊」という言 い方をしました。
要は言葉にすると実現してしまう、ということです。